Xi契約でスマホを利用者が、ガラケーメインに変更する場合の注意点。
(ガラケー+スマホ2台持ち、スマホをMVNOで運用する場合)
Xi契約のSIMカードをFOMA端末(ガラケー)で利用できる
実は「XiのSIMカード」をガラケーに入れて普通に使えます。以前利用していたガラケーがあるならそのまま活かせます。問題になるのはサイズでしょうか。 
現在利用しているSIMカードのサイズが小さい場合には、アダプタを使用することで利用が可能です。
現在利用しているSIMカードが大きい場合には、自力でカットするかドコモショップで小さなサイズへ交換する必要があります。

ガラケー本体がなければ「白ロム

 白ロムと呼ばれる中古のガラケーがamazonなどでも普通に売っています。
いずれ機種変更する予定でも、繋ぎで白ロムを活用したり、もしくはXiプランを継続したまま新しいガラケーが欲しいなら白ロムを買ってもいいです。

iモードとSPモード、両方契約しても料金は同じ
 
iモードとSPモードの両方を契約しても「ISPセット割」が適用されて315円/月です。
両方契約しおけば、メールアドレスを「iモード」と「SPモード」で入れ替えて利用できます。

メールアドレスは事前に入れ替え
スマートフォンからしか入れ替えできないみたいなので、ガラケーに戻す時には事前に入れ替えておきましょう。(スマートフォン以外からの方法があるなら知りたいです。)
(参考) 

「月々サポート」を継続する場合
 
月々サポートを継続しつつ、パケット代を削減する場合「Xiパケ・ホーダイ ライト」が最安になります。
とはいえ、Xiパケ・ホーダイ ライトは月額4,700円とそれなりに高いので、要確認です。

スマートフォンを格安データ通信SIMで運用
 格安データ通信SIMは「OCN モバイル ONE」ですが、他にも色々あります。
ただし「セルスタンバイ問題」という症状に見舞われることがあり、注意が必要です。

格安データ通信SIMでテザリング
 ドコモのスマートフォンだとSPモード以外では、通常のテザリングができません。
もちろんroot化して改変すれば可能ではありますが、root化しない場合は「FoxFi」などのテザリングアプリでテザリングできる場合があります。
※割と古い端末では、利用可能だったと報告があります。最新の端末だと使えない可能性が高いです。

さらに削減するには「FOMAのメール使いホーダイ(バリュー)」へ
 Xi契約のまま月々サポートを継続して、スマートフォンを格安SIMで運用すると月7,000円程度とあまり削減ができません。
ですが、月々サポート終了後はFOMAのメール使いホーダイへ移行することで、さらに出費の削減が可能です。
メール使いホーダイのバリュープランならば「月1,095円」から運用可能ですから、格安SIMのスマホと合わせても月2,000円台にまでコストが下がります。

FOMAのバリュープランは(原則)機種変更の必要あり 
 XiからFOMAのバリュープランを利用するには、機種変更しかないと思います。
しかし、販売店によっては「XiからFOMA」への変更に対応していない場合があります。
より確実にFOMAのバリュープランへ移行するには、事前にドコモショップで「FOMA」のベーシックプランへ変更しておくと確実です。(手数料がかかります。)

※通話が多い場合には
 発信先がドコモで、長時間通話が多い場合には、無理にFOMAにせずにXiのまま「Xiカケホーダイ(ドコモへの発信が定額)」を利用するべきです。

ただし、それほど通話が多くない場合、ドコモ以外への通話が多い場合には「G-Call」というサービスが良いかと思います。※ケータイ1分30円、固定1分20円のようです。